「手作りカレー」のことが好きな人もいるだろうし、嫌いな人もいるはず。なんの感情もない人だって。あなたが思う「酢豚」はどうなんだろう?

騒がしく吠えるあの子と電子レンジ

三日月と山岳と蜃気楼
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ぽかぽかした仏滅の午前に読書を

本日の晩御飯は家族と外食なので、少年は嬉しくてしょうがなかった。
何を食べようかな、と夕方にはいろいろと想像していた。
ハンバーグやスパゲッティ、餃子や春巻き、なんてメニュー一覧には何があるのかと想像していた。
行く場所は最近できた和風レストランだ。
お父さんの運転する車は、もうお店に到着する頃だ。
お母さんは助手席から外の景色を見ている。
お姉ちゃんは少年の隣で、手鏡で前髪をチェックしている。
少年は車から降りると、期待に胸を膨らませて、入り口を開けて皆が来るのを待った。

ひんやりした仏滅の午後はカクテルを
夏期なのでイベントが大変たくさんで、今日この頃、夜更けにも人通り、車の行き来がたいそう増えた。
へんぴな所の奥まった場所なので、平素は、夜更け、人の行き来も車の行き来もめったにないが、打ち上げ花火や灯ろう流しなどがされていて、人の通行や車の通行がすごく多い。
いつもののんびりとした夜間が妨害されてわりかし耳障りなことが残念だが、通常、元気が僅少な地方が活況があるように見えるのもまあいいのではないか。
隣近所は、街灯も存在しなくて、暗いのだが、人の往来、車の通りがあって、にぎやかさがあると陽気に感じる。

よく晴れた休日の深夜は昔を思い出す

アンパンマンは、小さな子に人気のある番組なのに、しかしめっちゃ暴力的だと思う。
話の終わりは、アンパンチといってばいきんまんをぼこぼこにして解決するといった内容がとても多いように見える。
小さな子にもものすごく悪影響だと私には思える。
ばいきんまんとかびるんるん達が、そんなにひどいことをしていない内容の時でも暴力で解決する。
アンパンマンは、ばいきんまんとかびるんるん達を見たら、やめろといいながらもう殴りかかっている。
理由を聞くわけでもなく問答無用だ。
話をするわけでもない。
ただ、殴って解決するからいつになっても変わらず、毎回同じ内容だ。
きっと原作は違うのだろうけど、テレビ受けの内容にするために戦いのシーンをいれてそのようになっているのだろう。

泣きながら体操する彼とオレ
チカコの住まいのベランダにて成長しているトマトは、気の毒なトマトなのかもしれない。
枯れる直前まで水分をあげなかったり、たまにコーヒーをあげたり、味噌汁をあげたり。
酔っぱらった私たちに、ハイボールを与えられた時もある。
ミニトマトの親である彼女は、こんどぜひトマトジュースを飲ませたいらしい。
好奇心を目の前にしてミニトマトの気持ちは全く関係ない。

薄暗い週末の夜明けに歩いてみる

小説家の江國香織の物語に出る女性陣は、みんなクレイジーである。
話に出せば、落下する夕方の華子。
他にも、スイートリトルライズの瑠璃子。
もう一つ上げると、ウエハースの椅子の女性画家など。
江國香織の隠された部分を、極端に表した形なのかもしれない。
徹底してクレイジーだと思うのが、神様のボートの葉子だ。
もしかすると迎えに来る可能性もある「あのひと」を待ち、色々なところに引っ越しをする。
「あのひと」を忘れないで、絶対会えると確信して。
とうとうママは現実を生きていないと娘に言われてしまうが、この女性にはそこまで響かない。
これが、この作品の接待的にクレイジーな見せ場だ。
実際にウエハースの椅子には簡単に座りたくないけれど、神様のボートには乗りたい。
江國香織さんの書く、クレイジーでも美しくてせつない登場人物が大大大好きだ。

涼しい仏滅の昼に想い出に浸る
太宰治の、「斜陽」は、何回も読みやすいと思う。
かつては良い所の娘だったかず子が、強くて負けない女に変貌する。
読んでいてかっこいいとさえ感じた私。
これだけの、誰にも恐れない行動力と、強引なくらいの自我が終戦後は必須だったのだろう。
だけど、不倫相手の作家の妻からするとうざいだろうとも思う。

夢中で体操するあの人と電子レンジ

何か一つの習い事でも習慣でも、ひたすらコツコツ続けているような人に尊敬する。
スキーだったり、ピアノでも、どれだけ目立たない内容でも。
毎年一度、幼馴染の友達で、あのホテルに滞在する!でも良いんじゃないかなと思う。
何か一つを続けると必ず実用まで到達することができる。
実は、幼稚園の時にピアノと書道なんかを教わっていたが、また学習したいな。
そんな風に感じるのは、部屋の角におばあちゃんにプレゼントされたピアノが置かれているから。
今の自分は全然分からないピアノだけど、時間ができたらもう一度学びたいとという意思がある。

雹が降った火曜の午前に友人と
娘がマルモダンスをおどっている。
教えてもいないのに、3歳だけれど頑張ってまねしている。
どこかでマルモダンスの音楽が流れると、録画映像を見ると主張して泣いてしまう。
保存した映像をつけてあげるとエンドレスでずーっと休むことなく見続けている。
親なので、テレビの映像を見ているより絵本を読んだり、おもちゃで体を使って遊んだりするほうがいいと思うけれど、忙しい時はテレビなどにたよってしまう。
少しでも、遊んであげたり、絵本を読んであげたりしようと思う。
大きくなったら必ず離れていくものだから、今だからこそ遊んでおくのも私たちの為でもあると思う。

息もつかさず泳ぐ彼女と霧

夏休みが半分ほど過ぎた頃の日暮れ前。
「缶蹴り」で鬼になってしまった少年は、とんでもなくお腹がペコペコだった。
捕まえても捕まえても、缶をけられてみんなが逃げるので、もうこの遊びは終わりが見えない、と肩を落とした。
へとへとに疲れて家に帰ると、扉を開けた瞬間に今日の夕飯が判明した。
メチャンコ美味しそうなカレーの匂いに、少年は疲れが吹っ飛ぶのを感じた。

夢中で体操する父さんと読みかけの本
たしなむ程度の酒のおともに、ぜひ健康に良い食材を!と考えている。
ロングヒットな酒の友は焼き葱。
もっと前はマグロ。
それにも飽きて、直近ではウナギだけれど、高いので断念。
昨日、新メニューを考案した。
パック入りの80円くらいのエリンギ。
小さく切って、マーガリンで炒めて、みりんと塩を少々ふりかけて整えたもの。
かなり価格は低いし、カロリーも低い気がしませんか。

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